佃煮【東京・佃島】
佃煮というと、コンビニで買うおにぎりにも佃煮が入っていることもあり、日本人の生活に最も浸透している食べ物の1つと言えますね。そんな佃煮といえば、東京の佃の発祥とされていますが、実は歴史をたどってみると大阪が発祥地だったりします。
佃煮とは?
佃煮とは、小魚などを砂糖やしょうゆで甘辛く炊いたもの。
その歴史は今から400年以上前の江戸時代にまでさかのぼり、もともと大阪の佃の漁民が徳川家康に食事を提供した際に佃煮を提供したところ、家康がその味に感動し、隅田川の河口を埋め立てて整備して大阪から佃煮わざわざ呼び寄せ、佃煮を作らせました。
当初は保存食としてとても重宝されましたが、今では東京の代表的なお土産ものの1つですが、佃煮屋時代は日本全国で見ることができます。


佃煮というと、海苔や魚のイメージが強い気がしますが、今では牛肉やシイタケの佃煮などさまざまな種類の佃煮があります。
佃煮を食べる
佃煮というと、あまりにも有名なので日本全国で販売されているんですが、せっかくなので来たのが東京都中央区の佃。銀座からすぐの所にあり、隅田川に囲まれたこの地こそが佃煮が作られた場所です。
歩いてみると、ここが本当に中央区かとも思えるほど静かな場所。漁船もあったので、漁業を営んでいる人もいらっしゃるんでしょう。南にはもんじゃ焼きで有名な月島があり、観光客もそれなりにいるんですが、この佃には観光客らしい人はほとんどいません。




そんな佃の一角に佃煮屋のお店が数件並んでいます。どれも江戸の後期ごろにできたものということもあって、結構な歴史の古さです。
佃煮は結構保存がきくので、お土産に買って帰りました。
やっぱり佃煮の元祖ということもあって、買ったのは小魚や貝の佃煮。本来は売れないような小魚を佃煮にして食べていたのがはじまりです。確かに、小魚やエビなんかは小ぶりです。



この甘辛い味がほんとにごはんとよくあいます。東京の伝統の味。本当においしいです。
おいしいと思う一方で、大半の外国人にはおそらく厳しい日本食の1つに入る気がするような…
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