さっぽろ雪まつり【北海道】
北海道で一番大きな祭りというと、やっぱり間違いなく、さっぽろ雪まつりでしょうか。札幌の大通公園を使って、たくさんの雪像が並ぶ様子は、まさに北海道を代表する景色の1つです。
さっぽろ雪まつり
さっぽろ雪まつりは冬の北海道の中で最も大きなお祭り。1950年に地元の中高生が雪像を作ったことから始まりました。2025年は2/4~2/11の8日間で、2月の上旬に行われます。そして、この時の平均気温は-5度。そして積雪は60cm。暖かい格好で来たいですね!!息子にはこの時のためにスキースーツを買いましたが、ちょうどよかった気がします。
会場となるのは、札幌駅から歩いて10分ほど。または地下鉄で1駅だけ乗ったところにある大通り公園です。札幌駅からは長い地下街もあるので、雪が降っている日でも歩いて来ることができます。
ちなみに、入場料は不要です。

今年は温暖化のためでしょうか、直前まで雪不足に悩まされていましたが、2月に入ってからどっといっきに雪が降りました。たとえ雪不足でも、雪は周辺の町からとってくるので、雪祭りが中止になることはないようです。
日本では人口減少でいろんな祭りが廃止になってきているんですが、雪祭りはずっと続いてほしいですね。
さっぽろ雪まつり
地下鉄に大通り駅にあるさっぽろテレビ塔のある大通り1丁目から、国際広場のある11丁目まで、約1.5kmにわたってその年の様々な雪像が並びます。全部ゆっくり見るとおよそ3時間ぐらいでしょうか。
200万人以上が訪れる大きなお祭りですが、会場がかなり広いこともあって、あまり窮屈な感じはしませんでした。特に平日なら、ちょうどいい混雑具合でゆったり見ることができました。
普段雪国で暮らしていない人から見たら、どうやってこんなものができるか不思議です。そもそも、解けないんでしょうか。この大きな雪像の中に木の骨格とか入っているんでしょうか。市民が作ったものとありますが、北海道にはこんな雪職人のような人がたくさんいるんでしょうか。
大雪像
大通り会場も4丁目までくれば、大雪像が見えてきます。主にキャラクターや名所を再現したもので、その造りもとても精微。大きなものでは高さが15mにもなります。
最後の11丁目までくると国際広場。国際雪像コンクールが開催されており、いろんな国のチームが雪像を作っていました。
会場ではお土産屋や食べ物屋などがあって、北海道らしいグルメを販売しています。食べ物を楽しむのもいいですね!!すべて楽しむためには、1日は必要なのかも。
また、夜10時まではライトアップしていて、とってもおすすめ。夜の雪って本当にきれいですよね。夜には-10℃ぐらいになったりするので、かなり暖かい格好で来ないとだめですが。
雪祭りはこれ以外にも、すすきの会場やつどーむ会場があり、特に子供にはつどーむ会場が人気です。
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