金沢カレー【金沢の新名物!】

金沢と言えば、日本海の魚をはじめ、多くのユニークな食文化を持つところですね。そんな金沢で注目されつつある食べ物の1つが金沢カレーです。

金沢カレー

金沢カレーの始まりは、1960年代。チャンピオンカレーの創業者である田中吉和氏が自身の洋食屋を経営しているときに考案したと言われています。ただし、その時はまだ金沢カレーと呼ばれていたわけではなく、そう呼ばれだしたのは金沢カレーのレストランが全国展開し始めた時の2000年代でした。

金沢周辺を車で走っていると結構カレー屋さんがあることに気づきます。日本海のいい魚があるのにわざわざカレーを食べるなんて、なかなかユニークですね、金沢。

もちろん、金沢カレーの元祖ともいえるチャンピオンカレーの人気は今でも高く、金沢周辺の至る所で食べることができます。

名古屋のすがきやみたいな、なんとも入りやすい感じです。

で、その金沢カレーですが普通のカレーと違って少し特殊です。まずカレーの上に大きなカツが載っており、さらにその隣にはキャベツ。このカツにソースをかけて食べるのが金沢流なんですよね。そして、なんといってもこのルーの深い色とドロッとした感じ。普段家で食べるしゃぼしゃぼなカレーよりなんだか濃厚な気がします。

カツ が大きくておいしいです。

さらに、注目したいのがその食器。銀色の舟形皿でなんか喫茶店みたいな感じですね。カツを食べやすいようにカレーのスプーンは先が割れています。そして、金沢カレーだとどこのお店も基本的にこの銀食器で先の割れたスプーンのようです。食器まで統一してあるってなんだかおもしろいですね。

金沢カレーと言えば、ほかにも有名なのが『カレーの市民アルバ』。アルバは偶然、本店が泊まっていたホテルの前にあったので、何回も行って食べてしまいました。

全く別の会社だと思っていたんですが、ここも元々はチャンピオンカレーから分かれてできたもののようですね。それでもチャンピオンカレーとは結構違う気がしましたが。ここもとてもおいしかったです!!

「きんかんなまなま」な小松。左にあるグレーの建物がカレーの市民アルバ小松本店。
久しぶりにこんなおいしいカレーを食べた気がします。

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