高田千本桜【奈良の桜の名所】

奈良の桜スポットといえば、かなり多くのありますが、中でも奈良市西部で有名なのは高田千本桜です。高田川沿いに咲く桜は本当に美しく、春のお散歩にはすばらしい場所です。

高田千本桜

高田千本桜は奈良県高田氏を流れる高田川沿いに咲く桜スポットです。特に、近鉄南大阪線の高田市駅付近にある大中公園辺りが有名です。ただ、桜並木自体は近鉄御所線の新庄駅付近からJRの高田駅付近まで2.5kmにわたってずっと咲いています。全部歩くと1時間ぐらいかかるのかも。川の片側は車道ですが、もう片側は遊歩道になっているので、車を気にせず歩けます。高田川にはいくつもの橋が架かりますが、橋の上から見た桜が本当に美しいです。

大中公園から離れれば、人もほとんどいません。
Cherry blossoms along the Takada Senbonzakura
遊歩道は桜に覆われています。
大中公園にある能舞台「桜華殿」。市政50周年を記念して作られました。
Sotuh Onaka Park of the Takada Senbonzakura
大中公園の南あたりが一番きれいです。

桜は確かに大中公園のあたりが最もきれいで、川のすぐ近くを歩くことができました。2020年と2021年はコロナの関係で例年と違ってお店は出ておらず、また夜のライトアップもされないのがなんとも残念です。日本各地で花見は中止となっていますが、いつになればもとに戻るんでしょう(訪問時にはまだ緊急事態宣言も外出自粛にもなっていませんでした)。

高田川にかかる橋から見た桜
高田川にかかる橋からはきれいな桜が見えます。
高田千本桜と高田川
川のすぐ近くが歩けます。
大中公園のあたりでいくつかの川に分岐します。
車からも見れるのがいいですね。

これらの桜は高田が市になった1948年に植えられたもので、今では樹齢70年ぐらいって感じでしょうか。千本桜と言われていますが、全部で1000本以上あり、本数はかなり多い方ですね。

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