花菖蒲で有名な城北公園【大阪駅から15分】
大阪には公園が少ないなんて思う人も多いでしょう。確かに、本町や淀屋橋の都心には公園があまりないように感じます。しかし、大阪市の中心部から外に目を向けてみると、大阪には自然がたくさんあります。50年前に建てられたという歴史を持つ城北公園は25種類1300本もの花菖蒲がある菖蒲園があり、大阪駅からかなり近いこともあってとても人気のスポットです。
城北公園
城北公園は大阪駅からバスで15分。大阪駅の南口から大阪シティーバスの34系統の守口車庫前行に乗り、城北公園前で降ります。バスの便も10分に一本程度あるので、行きやすいです。電車でも行くことができますが、最寄り駅であるJRおおさか東線の城北公園通駅からは15分ほど歩くので、少し遠いです。城北公園は淀川沿いの城北大橋沿いにある公園なので、天気が良ければ淀川沿いを歩いても気持ちいいですよ!!

大阪の結構地元の人が来る公園なので、野外で将棋や囲碁をしているおっちゃんたちをよそに、広ーい城北公園内を歩いて、菖蒲園に向かいます。入場料はなんと200円!! 安いです。そして、園内に入ると菖蒲が一面に広がります!!すごくきれいです。菖蒲は世話が大変ということもあり、菖蒲園自体が珍しものになってきていますが、ここは本数そして美しさはまさに大阪一と言えます。そして、こんなところが大阪駅からわずか15分程度の場所にあるのもすごく意外です。




ちなみに、花菖蒲似たものにアヤメやカキツバタなどいろいろありますよね!実は英語ではすべてirisです。見た目の違いも若干あるんですが、素人にはなんともわかりにくいですね・・・。ちなみに、アヤメやカキツバタは5月に咲くのに対し、花菖蒲が咲くのは6月。この城北公園にあるのは大半が花菖蒲なので、6月頃が見頃です。

多くの人が食べ物などを持ってきてピクニックをしていました。ほかにも食べ物を売るお店もあったりして、平日ですが結構混雑してました。混雑を避けたいなら早めに来るのもありですね。ここの菖蒲園はそこまで大きいな公園というわけではないですが、とてもリラックスできる公園です。