東光院【萩の寺】

秋の花と言えば、やっぱり萩ですね!!そして、萩で有名なお寺と言えば、東光院です。「萩の寺・東光院」という名前で知られるように、秋になると境内には萩の花が咲き乱れ、とてもきれいです。

萩の寺・東光院

萩の寺・東光院があるのは豊中市。阪急の曽根駅から歩いてすぐのところにあります。創建は行基と言われ、歴史も長いお寺です。とはいえ、元々は大阪市の淀川沿い、中津付近にあったそうで、1915年に阪急電車が建設される際に中津より豊中の地へ移設されました。

山門。萩のシーズンは拝観料が必要です。
境内には萩がたくさん。本当にきれいです!!

入ってすぐにある建物は天満にあった大坂の徳川家康をまつる神社、川崎東照宮の本地堂だった建物です。大阪人は家康が嫌いなので、川崎東照宮は江戸時代の終了とともに一瞬で取り潰されてしまったんですが、こんなところに一部が移設されていたんですね!!

本堂はかなり新しい建物で、薬師如来像などが祀られています。

あごなし地蔵堂。旧川崎東照宮本地堂です。
本堂。新しめの建物ですね。

萩露園

東光院といえば、やっぱり萩。 境内に入ると、本当に驚くほどたくさんの萩の花が咲いています。萩は秋の七草で、この花を見ると秋が来たことを感じますね。

萩と言えばミヤギノハギのことを指すこととが多く、赤い蝶形花のかわいい花が咲くんですが、東光院では白い萩である白花萩もあったりします。

白い萩もあるんですよね。
マメ科だから、豆に似たようなお花です。

 

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