天橋立の知恩寺【日本三文殊】
天橋立といえば、やっぱり知恩寺ですね。知恩寺は文殊堂ともよばれ、文殊菩薩が祀られるお寺です。奈良の「安倍文珠」、山形の「亀岡文殊」と並んで、日本の三大文殊として知られ、天橋立に来たらぜひ訪れておきたいお寺の1つです。
知恩寺
天橋立駅から歩いて5分ほどで天橋立へと続く橋の前に着きますが、その直前にある大きなお寺が知恩寺。天橋立の中でも有名なスポットで、天橋立を訪れた大半の人がここを訪れます。
山門が巨大なので、見逃すことはないでしょう。とっても大きなお寺です!!
知恩寺に入ると木に扇がぶら下がっています。この扇は知恩寺のおみくじ。なんともユニークですね。
松にぶらさがっているのがなんとも日本らしくていいですね!!
寺の一番奥にあるのが、文殊堂。本尊はもちろん文殊菩薩です。寺伝によると、808年に作られたとあるのですが、伊邪那美と伊邪那岐が国造りの時、この地で暴れていた悪竜を収めるため、中国の五台山より文殊菩薩をお迎えし、悪竜を善龍に変えたという伝説も残ります。残念ながら、文殊菩薩は年始の戎まつりなど、一年で数回しか公開されていないんですよね。
安倍文珠院の文殊菩薩はすごい迫力でしたが、ここもそんな感じなんでしょうかね。是非見てみたいです!!
智恩寺から外に出ると知恵の輪の灯篭があります。こんな形の灯篭は珍しいですね。天橋立を行き来する船の目印になっていたんでしょう。
この知恵の輪をくぐれば、頭がよくなるとも言われてるようですが、高すぎてくぐることができません。ここは頭をつかえということなんでしょうね。
そのほかのスポット
知恵の餅
天橋立のお土産といえば、知恵の餅でしょうね。食べると文殊の知恵が授かれるとされており、天橋立では最も有名なスィーツです。
山門の前には4件のお店があり、それぞれのお店がそれぞれの知恵の餅を提供しています。中で食べることもできるし、持って帰ることもできました。だいたいどこでも10個650円ぐらいなので安いですね!!
さて開けてみると、すごい量のあんこです。餅があんこにうもれています。一見、赤福のようですが、こっちのほうがあんこが甘いような・・・。甘すぎないのは和菓子のいいところですね。日本的な味です。日持ちがあまりしないのが本当に残念なところです。
知恩寺のアクセス情報
住所 |
京都府宮津市文殊 466
|
Website |
|
行き方 |
大阪から: 特急こうのとりで福知山へ。福知山からはタンゴ鉄道で宮津に向かい、宮津で豊岡方面乗り換えです。タンゴ鉄道の本数が少ないので、結構不便です。大阪駅からは高速バスも豊富にあります。 京都から: 特急はしだてで2時間です。 |
拝観時間 |
9:00-17:00
|
拝観料 |
無料
|
そのほか |
文殊菩薩の公開は毎年1/3-4と 1/ 10, 7/24です。
|
コメントを残す