天橋立・笠松公園【日本三景】
京都の観光地といえば、本当にたくさんあるんですが、その中でも「海の京都」の観光地として有名なのが、天橋立です。白砂青松の美しい風景が美しく、屈指の人気を誇る関西の観光地です。
天橋立を歩く
天橋立駅を出ると、徒歩数分で文殊寺。そして、お寺の近くから天橋立を歩く遊歩道が始まります。
遊歩道はここから対岸まで3.6km。歩いて約1時間ほどです。もちろん、歩くのがきつい場合はレンタル自転車も利用できます。
坂がないので、浜風が心地よく快適なサイクリングを楽しめると思います。
天橋立は砂の堆積によって5000年近く前にできた、幅が20~170mの大きさの砂州です。
両側を阿曽海と宮津湾に囲まれており、まるで湾ににかかる天然の橋のようです。砂州の両側には松の木が生え、その美しい景色は日本三景の1つとして知られています。
天橋立を囲む海もとてもきれいです!宮津湾側は水質もよく、波が穏やかなので、海水浴場になっています。
さて、案外あっという間に渡り切ってしまいました。さすが日本三景って感じで、本当に美しいところばかりでした。
ちなみに帰りは、船で帰ってきました。天橋立を渡り切ったところからいっきに15分で知恩寺のあたりまで戻るのでとても快適です。
また、この船の名前にもなっているんですが、カモメがとてもユニークで、ずっと船についてくる感じです。100円でカモメに餌をやることもできるんですが、その餌目当てなんでしょうね。糞に注意です。
傘松公園へ
天橋立を渡りきると籠神社があり、さらにその隣にあるリフトやケーブルカーにのって、山頂の笠松公園へと向かいます。
笠松公園からは天橋立を上から見ることができます。また、傘松公園にはお土産屋やレストランなどもありました。
ちなみに、この傘松公園からバスに15分ほど乗って西国観音霊場の成相寺に行くこともできます。
天橋立は伝承によると、伊邪那岐が地上にまつられた伊邪那美のもとに通うために天から続くはしごをかけたと言われますが、そのはしごを間違って伊邪那岐が倒してしまい、今のような形になったと言われています。
たしかに、青空に架かる橋のようですね!!
ちなみにこの笠松公園でやるのが、股覗きです。股の間から天橋立を見るんですが、なんかちょっと少し恥ずかしい感じですね。
ただ、こうすることにより海が空に見え、まるで橋が空の間にかかる橋のように見えるんです。
天橋立の基本情報
住所 |
京都府宮津市文殊
|
Website |
|
行き方 |
京都から: 京都から天橋立行の特急はしだてで2時間です。 大阪から: 特急こうのとりに乗り、福知山でタンゴ鉄道に乗り換えて宮津へ。宮津から豊岡方面行に乗り換えて1駅で天橋立です。3時間ほどで着きますが、タンゴ鉄道の本数が少ないので、接続が悪いともっと時間がかかるかも。 |
時間 |
N/A
|
Admission |
無料
|
そのほか |
成相寺に行く場合は成相寺までのバスのチケットも入った「天橋立三所詣周遊きっぷ」が便利です。リフト・ロープウェイ乗り場で買うことができます。
|
コメントを残す