桜井神社【割拝殿・堺の国宝】
歴史的な街と知られる堺ですが、そんな堺の国宝と言えば櫻井神社。堺の中心部からは少し離れた位置にあるんですが、国宝の拝殿はとても見どころがあります。
桜井神社
桜井神社があるのは堺市の南区。堺の中心部となる堺区からは少し遠く、泉北ニュータウンのあたり。公共交通でアクセスする場合は、泉ヶ丘からバスで10分ほどです。
この桜井神社ですが、住宅地の中にぽつんとある神社で、もともとはこの地に住んでいた桜井氏の一族が、その祖先である武内宿祢を祀ったことに始まると言われています。八幡宮を合祀しているので、上神谷の八幡宮とも。
上神谷と書いて、「にわだに」。大阪の難読地名のうちの1つです。


そして、入ってすぐに見えるのが、国宝の拝殿。真ん中に馬道があり、珍しい割拝殿です。鎌倉時代に建築されたものとされており、割拝殿で国宝なのはこの桜井神社のものと同時期に建てられたとされる石上神宮のもの(出雲建雄神社)のみ。確かに、拝殿建築で古いものはあまりないので、かなり貴重な建物なんでしょう。
石上神宮のものは実際に通り抜けたりできないのですが、この桜井神社では近くでじっくりと見ることができます。



また、櫻井神社では10月最初の日曜日には、中世より伝わる雨ごい踊りの「上神谷のこおどり」が行われており、非常に有名な祭事です。
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