太融寺【梅田のお寺】
梅田駅から歩いて東に約10分ほど行くと堂山町に着きます。この辺りは梅田の夜の街としてもとても人気ですが、そんな堂山町の喧騒に埋もれて太融寺があります。
太融寺
梅田駅から歩いて15分で太融寺。周囲にはクラブやラブホテルといった建物が多くあります。都会の中のお寺なので小さいのだろうと思ってしまいますが、想像以上に大きくて立派なお寺です。
太融寺は真言宗の寺院で、創建は821年。まだ梅田周辺が沼だった頃でしょうね。その後、嵯峨天皇の皇子である源融(光源氏のモデルともなった人物)がこの地に七堂伽藍を建立しました。太融寺の名はこの源融の「融」の文字を作って名付けられたと言わています。
塔へと進むと奥の院。ここは特に参拝している人も多いです。
太融寺には庭園もあります。こんな都会のお寺に庭園があるのは何とも意外ですね。周りとは違った空気がこのお寺には流れているような気がします。
淀殿の墓
太融寺に入ってすぐの鐘の近くには淀殿の墓があります。淀殿は秀吉の妻で、大阪夏の陣で大阪城で秀吉の息子である秀頼と自刃しました。
その後、大阪城は燃えてしまいましたが、2人の骨は発見され、秀頼は京都の清涼寺、淀殿は生前よく通っていた淀姫神社(大阪城の近く)に収められました。しかし、淀姫神社が軍用地になったため、太融寺に移されました。
太融寺のアクセス情報
住所 |
大阪府大阪市北区太融寺町3-7
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行き方 |
大阪・梅田駅から徒歩15分。
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拝観時間 |
8AM-5PM
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拝観料 |
無料
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そのほか |
大きなお寺ですが、寺周辺はビルに囲まれており、見つけるのが少し難しいです。少し治安が悪いところにあります。
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