白鬚神社 【琵琶湖に浮かぶ大鳥居】
琵琶湖の北、高島にある有名な神社と言えば、白鬚神社ですね。琵琶湖の水面に立つ美しい鳥居があり、滋賀県の名所として広く知られています。
白鬚神社
高島の駅から歩いて30分ほど行くと、白鬚神社があります。湖西は山以外に観光スポットが少なく、大津や彦根といった市街地からはかなり離れているんですが、境内には結構人がいました。
ちなみに「ひげ」といえば、「鬚」「髭」「髯」の3種類の漢字があるんですが、ここは鬚。あごひげを表す漢字だそうです。
社伝によると神社の創建は2000年前の垂仁天皇の時代ですが、あまり歴史に登場しないので詳しいことはよくわかっていないようです。
本殿が建てられたのは1603年。本殿の前には拝殿がありますが、拝殿は19世紀に足されたもので、2つがつながった権現造のように見えます。(が、権現造ではないです。)
本殿に祀られているのは猿田彦大神編み。瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が天照大神に遣わされて天から降りてくるときに、彼らを導いた神が猿田彦です。
一般的には天狗のような見た目をしており、白い鬚が生えているのですが、この猿田彦の白鬚こそがこの神社の名前の由来です。
境内を上の方まで登ると、神社と琵琶湖のコントラストを楽しむことができます。
琵琶湖と神社、そして湖岸に生えた松がマッチして本当にきれいなところです。
琵琶湖に浮かぶ鳥居
白鬚神社の前にあるのが、この神社の最も有名なスポットである琵琶湖に浮かぶ鳥居です。
琵琶湖の水面にあるようにきれいに写真を撮るためには、道路を横断しなければいけないのですが、前を走る道路が危ないので、現在は渡ることができなくなっているようですね。
この鳥居ですが、実際に建てられたのはかなり最近の1981年。
この白鬚神社の前の湖中に鳥居があったという伝説や絵画があり、それを聞いた大阪の商人が1931年に作ったのが始まりとされているようです。
それにしても、湖面をコントラストにした鳥居が本当にきれいですね。
白鬚神社のアクセス情報
住所 |
滋賀県高島市鵜川215
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サイト |
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行き方 |
白髭神社の最寄り駅はJR湖西線近江高島駅。近江高島駅は京都から約45分です。駅から神社までは徒歩30分ほどですが、大半の人が車で行きます。
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拝観時間 |
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拝観料 |
無料
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そのほか |
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