大阪府

ラピート【関西空港・南海電車】

関西空港って、実は大阪の中心地から少し離れているんですが、大阪市内~関西空港間の移動手段と言えばやっぱり南海の特急ラピートですよね。快適さも素晴らしく、大阪の中心地であるなんばまで本当にあっという間に到着します。

ラピートとは?

ラピートとは大阪なんばと関西空港を結ぶ列車。

難波から関西空港までは40分です。運賃は970円。全車指定なので、運賃とは別に乗車には特急券(指定券)が必要です。レギュラーシートが500円、スーパーシートが700円です。窓口でも買えるし、ホームの特急券券売機でも現金で購入することができます。

スマホで買えるラピートのトク割きっぷだと、1350円(スーパーシートは1560円)なので、結構お得に買うことができます。。

南海難波駅
南海なんば駅。大阪人が「なんば」と言えば、ここです。JR難波駅ではありません。

αとβがあるんですが、違いは停車駅。αは関西空港を出たらりんくうタウン、泉佐野に止まると、大阪市内の天下茶屋、新今宮、そしてなんばとほとんど停車駅がなありません。

βは途中、泉佐野、岸和田、堺、天下茶屋、新今宮、そしてなんばにとまります。なんばまではおよそ37分。実は空港急行と時間はほとんど変わりません。

日中で運転されてるもののほとんどがβだったんですが、最近はαも増えてきました。

ラピートに乗る

ラピートは難波駅の9番線、ラピート専用ホームに到着します。専用ホームがあるなんてなんかかっこいいですね!! ちなみにラピートはドイツ語で早いと言う意味。「レトロフューチャー」がコンセプトだそうですが、レトロ感は全く感じず、感じるのは「フューチャー」のみな気がします。

とはいえ、ラピートは関西空港ができた時からあるので、もうできて30年ぐらいになるんですよね。

ラピート
9番線に止まる特急ラピート。

そして、ラピートのこの独特さ。紫の色に楕円形の窓。型破りなデザインの電車です。電車が特に好きでなくても一度は乗ってみたいと思えるような電車です。

関西空港の人気がなかった当初はほとんど誰も乗っていなかったんですが、今では訪日客が多く乗っていて、朝や夕方は満席のことは多いです。

車内に入る結構ドアが大きいです。大きな荷物をもっていても乗り降りがとてもしやすいです。

ラピート
丸い窓は飛行機をイメージしています。

ちなみに、ラピートなんですが、南海のチケットレスサービス(年会費無料、すぐに入れます)ではレギュラーシートからスーパーシートへのアップグレードを無料でさせてくれるキャンペーンをやっています。いつ終わるキャンペーンなのかわかりませんが、2018年からずっとやっていて、とてもお得です。

ということで、チケットレス会員なので、スーパーシートにしました。席が広いですね。シート幅は485mmということですが、のぞみのN700Sでも480mmなので、新幹線よりもさらに大きなシートです。足元のスペースもかなり広め。

天井も高いので、かなり開放的に感じます。

ラピート スーパーシート
スーパーシート。シートはヒョウ柄です。
ラピート スーパーシート
子供が目の前に立っても十分な広さがあるシートです。

あっという間に関西空港。JRのはるかよりも快適さはありますね。とても満足です。

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