加茂みたらし茶屋【みたらし団子発祥地】
今や日本全国のどこにでも売っているみたらし団子。あまりにも一般的な日本の食べ物ですが、このみたらし団子、実は京都発祥なんですよね。 下鴨神社の近くにある加茂みたらし茶屋がその発祥地です。
みたらし団子
みたらし団子は下鴨神社の前にある加茂みたらし茶屋がその発祥地とされていますが、実はこの「みたらし」という名前は下鴨神社の御手洗池から来ていると言われています。
御手洗池は葵祭で斎王が清めるところで、神聖な場所。この御手洗池から出る泡をイメージして、みたらし団子が生まれたんだとか。
加茂みたらし茶屋
さて、ということでみたらし団子の発祥地の加茂みたらし茶屋ですが、下鴨神社のすぐ近くにあります。やっぱり人気店だけけあって結構混雑してますね。
お店は1922年からやっているようです。京都の歴史から見ると、ずいぶん新しいですね。意外とみたらし団子って新しい食べ物なんでしょうか。
団子3本とお茶で420円。団子は結構小さめです。
基本、団子は3つか4つが串に刺さっていることが多いのですが、ここの団子は5つ。さらに4つ目の団子と5つ目の団子が若干ですが離れていますね。
これは 団子が人の体を表しているからとか、様々な伝承があるようです。
確かに、不思議ですね。
たれはよくあるような濃い味ではなく、上品でさらさらしたタレ。
そして醤油と砂糖がちょうどいい感じです。
加茂みたらし茶屋では外に座ってゆっくり団子を楽しむことも出ますが、テイクアウトもできるようです。
ごちそうさん。
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