今宮戎神社【大阪で一番有名なえびす】
今宮戎神社は決して大きな神社ではないのですが、商売繁盛の神として最も有名な神社の1つです。毎年1月9~11日にかけて開かれる十日えびすには、えべっさんの福をいただこうと百万人もの人が各地から参拝に訪れます。
今宮戎神社
今宮戎神社は南海難波駅から南海線沿いに歩いておよそ15分ほど。南海高野線の今宮戎駅からだとすぐ目の前にあります。
今宮戎神社の創建は古く、近くの四天王寺が建てられた際に守護神として建てられた神社です。創建当時、この辺りは海のそばで、漁業の守り神として信仰されていました。
今では西宮神社や京都えびす神社と共に、日本三大えびすとされています。
難波という市街地にありながらも、今宮戎神社は普通の日にはすごく落ち着いた、ゆっくりとした時間が流れる場所ですね。
えびす神社では事代主神と蛭子神のどちらかを祀ることが多いのですが、今宮戎神社が祀るのは事代主神の方。大阪ではえべっさんと呼ばれ愛されています。大阪のプロバスケリーグ『大阪えべっさ』はえべっさんをモチーフにしたキャラクターで有名です。
毎年3日間で100万人以上が来る十日えびすは1/9~1/11の3日間。このお祭りが最も有名ではありますが、8/2~3に行われる『こどもえびす祭り』もおすすめ。
この祭りでは漫才新人コンクールが開かれ、それがまたレベルが高いんです(子供向けの漫才ではありません)!!過去には『ミルクボーイ』や『インディアンス』、古くは『ダウンタウン』や『ナインティナイン』などが参加し受賞しており、まさに漫才の登竜門のようなコンクールがこの今宮戎で開かれます。
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