藤森神社【紫陽花苑】
京都市の南にある藤森神社。馬好きな人たちに人気の神社で、夏にはその美しい紫陽花でとても有名です。
藤森神社
藤森神社は京阪電車の墨染駅と藤森駅のちょうど間ぐらいにあります。神社の前を京街道(大阪と京都を結ぶ街道)や伏見街道といった有名な街道が横切っています。
そんな藤森神社ですが、歴史は長く、神功皇后が3世紀に朝鮮半島の三韓征伐から帰国後、この地を聖地として戦旗や兵具を埋めて、塚を築き神を祀ったのが起源とされています。
今日では5/5に行われる藤森祭の駈馬神事で有名で、馬が境内を駈けながら様々な技を披露します。1200年前より始まった祭りで歴史も長い祭りなんですよね。目の前を駆けていく馬の姿は特に迫力があります。
境内はそんなに広い感じではないのですが、いろいろものがあるのでなかなか楽しいですね。
本殿は西殿、東殿、そして本殿と別れているのですが、メインとなる本殿には素戔嗚命をはじめ神功皇后や応神天皇など三韓征伐に関わる神7柱が祀られています。
また東殿には、日本書紀の編纂し、日本最初の学者と言われる舎人親王が祀られており、学問に御利益があるともされています。
紫陽花苑
藤森神社といえば、あじさいの名所ですね! この辺りでは三室戸寺が人気ですが、藤森神社にもきれいなあじさい園があります。三室戸寺ほどまでではないですが、あじさいの数も3500本となかなか。
あじさい園は6月から1カ月ほどやっています。
紫陽花って本当に雨とよくあいますね!!
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