青のシンフォニーに乗ってきました【近鉄】
近鉄というと、「ひのとり」「しまかぜ」など、高級感あふれる特急で有名ですが、大阪から吉野までは高級感満載で、お値段控えめの「青のシンフォニー」を運転しています。
青のシンフォニーについて
青のシンフォニーは2016年9月から運転している観光鉄道です。
阿倍野橋から吉野までの運転で、途中橿原神宮前や飛鳥など複数の駅に停車します。1日に2往復運転していて、現時点では阿倍野橋発が10:10と14:10吉野発が12:34, 16:04発です。
ただし、水曜日は運休しています。
料金は通常運賃に730円(特急料金510円+青のシンフォニー特別料金が210円)するだけで乗ることができます(別途運賃、吉野までなら11700円が必要です)。
座席は全車指定で65席しかなく、休日にはすぐに満席になるので、確実に乗りたい場合は予約することをおすすめします。
予約は近鉄の特急予約のウェブサイト他、近鉄の窓口でも予約が可能です。当日でも空きがあれば乗車可能で、窓口で購入できます。
吉野は桜のシーズン以外にはあまり人がいないので、オフシーズンの平日ならチケットを当日の出発直前に購入することも可能なことがあります。
青のシンフォニー
今回は青のシンフォニーを吉野から阿部野橋まで乗りました。阿部野橋までわずか1時間半ほどの豪華な旅です。
当日、吉野駅で発車時間ぎりぎりに窓口に行きましたが、空きがあったのがなんともラッキーでした。ただ、冬だったので吉野は結構閑散としていました。
発車10分前になると乗ることができます。やっぱりめちゃくちゃ豪華です。
シートはふかふかで、これはまさに関西ナンバーワンの快適さ。JRのグリーン車も上回ります。残念ながら吉野から阿倍野橋までに絶景はなく、どちらかといえば住宅街の中を行く感じですが、車内を楽しでいるとあっという間に到着しました。
この青の交響曲の2号車はサロンカーになっており、いろんな軽食や河内や吉野のお酒などが売っています。
サロンカーで食べてもいいし、自分の席まで持ち帰ってもokでした。
さて、吉野からあっという間に阿部野橋駅に到着です。もうちょっと乗りたいところでした。大満足の1時間半でした。
吉野へはさくらライナーがこれまでの定番でしたが、青のシンフォニーもとてもおすすめです!!
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