道明寺天満宮【梅の名所】
大阪の梅の名所といえば、大阪城公園、枚岡神社といろいろありますが、道明寺天満宮も梅の名所として有名ですね!!
道明寺天満宮
近鉄線のあべのから20分で道明寺駅。その道明寺駅から歩いてすぐのところに、道明寺天満宮はあります。梅園が特に有名で、梅のシーズンになると多くの人が訪れます。ちなみに近くに道明寺というお寺もありますが、これは道明寺天満宮。
天満宮のもとになった土師神社が本殿近くにあります。道明寺天満宮は、野見宿祢の子孫とされる土師氏が遠祖の天穂日命を祀った土師神社が始まりとされています。仏教伝来後は土師寺も作られました。
そんな神社がなぜ天満宮になったのかというと、この土師寺には菅原道真の叔母が住んでおり、道真は京都から大宰府の左遷の際に立ち寄って叔母覚寿尼と時間を過ごしたからです。神仏分離の時に寺は道明寺と道明寺天満宮と分かれてしまいました。
そんな事情もあって、この神社は菅原道真に関する遺品などを多く所持し、その6点は国宝に指定されています(宝物館で公開されています)。
参道を進むと本殿があります。本殿では、野見宿祢の祖先である天穂日命や菅原道真そして道真の叔母である覚寿尼が祀られています。
ちなみに道明寺天満宮では『はにわおみくじ』が人気なのですが、行ったときにはすでに売り切れていました… 残念!!
道明寺の梅まつり
道明寺天満宮には『大阪みどりの百選』にもなっている梅園があり、毎年2月から3月にかけて、80種類の梅が800本が咲き誇ります。なお、梅のシーズンには入園料300円が必要です。
梅園の入り口は本殿の側に位置しています。思ったよりもかなり大きな梅園でとても満足でした。
梅とは言え、花弁が白いものから赤いものまでいろいろな種類があるんですよね。こういう梅園に来たら必ず自分たちのお気に入りのものを見つけます。
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