延命寺【奥河内の紅葉の名所】
大阪から南海高野線で約30分。この地は奥河内と呼ばれ観光客はそれほどおらず、大阪の中でもかなり田舎の地域です。そんな奥河内にひっそりとたたずむのが、紅葉の名所の延命寺です。
延命寺
住宅地にあるバス停から歩いて10分ほどで、延命寺に着きます。延命寺はそれほど大きいお寺ではなく、ひっそりとしたお寺です。
もともと延命寺は空海が作った地蔵菩薩を安置したことが起源と言われますが、実際にはこの地に生まれた浄厳という僧が江戸時代に再興したことが今につながっているようです。


なお、この寺で一番有名なのは夕照もみじと呼ばれる樹齢800-1000年の楓です。弘法大師の御手植えともいわれるこの楓は夕日に映える姿が美しいと言われています。


そのほかのスポット
奥河内もみじ公園
延命寺の隣にあるのがこの奥河内もみじ公園です。なぜか人もほとんどいませんでしたが、奥河内随一と呼べるほどの美しさがある公園です。

延命寺のアクセス情報
住所 |
大阪府河内長野市神ヶ丘492
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行き方 |
南海高野線美加の台下車。美加の台から40または41番のバスに乗って神ヶ丘で下車し、そこから徒歩10分ほど。
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拝観時間 |
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拝観料 |
無料
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そのほか |
延命寺の近くには奥河内の中でも有名な寺、観心寺があります。延命寺から観心寺までは歩いて30分です。
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