熊野速玉大社とごとびき岩【熊野三山】

関西を代表する聖地参りというと33箇所、そして熊野三山ですね!熊野三山とは熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社によって構成され、古来より聖地とされてきた場所であり、現代でも多くの人が参拝に訪れています。熊野速玉大社はその中でもほかの2つに比べ土産物屋などは少なく、あまり観光地化されていないのですが、境内はもちろんのこと、近くにあるごとびき岩などとても見どころが多い神社です。

熊野速玉大社の歴史

熊野速玉大社はもともと、近くにある神倉神社でまつられていた熊野の神々に対して、12代景行天皇の時代に社殿を立て、祀ったのが始まりと言われています。この新しく作られた社殿は、新宮と呼ばれ、これがこの神社が立つ新宮の地名の由来です。

 

孝謙天皇の時代には他の熊野三山の中でもっとも早く熊野権現の名を与えられ、熊野三山のの一つとして、特に平安時代には人気の神社となり、数多くの天皇らがここに参拝しています。

熊野速玉大社

さて、熊野速玉大社ですが、新宮駅にあります。新宮駅というと大阪から「くろしお」が出ており、その終点の駅です。私たちは青春18きっぷで行きました。大阪から普通電車で7時間。めちゃくちゃ電車の便が悪く、時間がかかります。ただ、白浜以降は景色がきれいで決して暇はしないですよ!!ただ、遠かった・・・。そして新宮までずっとロングシート(通勤型車両)なのがちょっと残念でした。

さて、熊野速玉大社は新宮駅から歩いて15分ほどの場所にあります。意外と住宅地の中にあり、見つけにくかったです。熊野本宮や那智大社に比べると、すこし人は少ないのかも。社殿もそれほど大きいものではありません。

真っ赤な鳥居ですね!

入ると本殿までは参道が続きます。

なぎの木。御神木の木。1000年以上のものと伝わります。

 

熊野だからもちろん八咫烏ですね。神武天皇を奈良まで案内した三本足の烏です。
弁慶像。弁慶は南紀の出身だと言われます。

熊野速玉大社の本殿は5棟の社殿が並び、その中で多くの神が祀られていますが、メインとなるのは熊野速玉大神と熊野夫須美大神、ぞれぞれ歴史を通して薬師如来・千手観音と同一視されてきました。さらに熊野速玉大神はイザナギ、熊野夫須美大神はイザナミとされています。熊野三山のもう一柱である家津御子大神ももちろん祀られているのですが、ここでは主祭神にはなっていないようですね。

現在建てられた社殿はかなり新しく1967年のもの。以前のものは、花火が原因で全勝してしまったようです。

そのほかの見どころ

神倉神社

摂社神倉神社は熊野速玉大社から歩いて少し離れたところにあります。熊野速玉大社が現在の社殿に祀られる以前に祀られていたような、熊野速玉大社の起源ともいえるような場所なので、是非行ってみたい。行きかたは簡単で、速玉神社の博物館の前にあるこの道をまっすぐいくだけ。

神倉神社が立つのは新宮市最高峰と言われる千穂峰の頂上。538段の階段で、階段はかなりきついですが、15分程度で到着します。

 

さて頂上に着くと言えるのが、ごとびき岩です。今にも落ちそうな感じで岩が祀られています。古代の日本はこのような大きな岩を神として祀り何か霊地的な力を感じていました。その古代の形をここに見ることができます。

ごとびき岩

熊野速玉大社のアクセス情報

住所
和歌山県新宮市新宮1

 

行き方
最寄り駅は新宮です。大阪からは特急くろしおで、名古屋からは特急ワイドビュー南紀が出ています。両方ともおよそ3時間で到着します。18切符を使い普通電車ででもアクセス可能ですが、紀伊田辺以南の普通がほとんど来ないので要注意です。

 

拝観時間
8時 – 17時

 

拝観料
無料

 

そのほか
ごとびき岩は速玉大社から少し離れたところにあります。

 

 

コメントを残す

Your e-mail adress will not be published.
Links irrelevant to our website will be omitted.

error: Content is protected !!