大阪市の北、吹田市は計画都市千里ニュータウンで知られ、多くの人がすむベッドタウンですが、そのような住宅地の中に万博記念公園があります。万博記念公園は1970年に開かれた日本万国博覧会の会場で、現在は万博当時に作られたものはほとんど撤去されていますが、多くの大阪人にとって癒しの場所です。

大阪万博

大阪では数多くの博覧会や世界大会が開かれていますが、日本万国博覧会(大阪万博)ほど大阪を盛り上げ、成功したものはなかったのではないでしょうか。

万博が開始される前、現在の場所はただの森でした。もちろん今あるような千里ニュータウンも存在していませんでした。そんな田舎だった場所が万博の会場として選ばれ、現在の万博記念公園ののような形になりました。万博には77の国が参加し、それぞれの国が自国をイメージしたパビリオンを作りました。今ではそういったパビリオンはほとんど残っていませんが、万博公園内を歩くと存在していたパビリオンの看板を多数見つけることができますよ!!

Former site of the USSR pavilion at Expo'70 in Osaka
万博の中で最も人気だったのがソビエト館でした。現在は森になっています。
Former site of the Expo'70 American pavilion
月の石で有名で、入るのには何時間も待たなければいけませんでした。なお、天井は被膜構造で、のちに東京ドームを作るときに使われた最先端の技術が使われていました。
former site of the Japan pavilion during Expo'70
最も大きな日本館は桜の花びらのような形をしたパリビオンでした。

参加したのは国だけではありません。多数の企業も参加しました。企業は自社の製品をアピールするため、会社の最先端の技術を用いて、パビリオンを作りました。そのため、万博で発祥した日本の技術も多数あります。一例をあげると

  • 缶コーヒー
  • 電気自動車
  • 携帯電話
  • 原子力エネルギー
  • ファーストフード

です。

もちろん、万博は大成功し、ものすごい人気で183日に開催期間で訪れたのはなんと6400万人。これは当時に日本の人口の6割にもなり、2005年に開催された名古屋万博の約3倍近い人数です。すごいですね!!

万博記念公園

万博公園はモノレールの駅を降りてすぐの場所にあります。なお、入場料は250円かかりますが、その日なら何度でも入退場できます。なお、万博公園内には博物館や日本庭園などの様々な施設があるのですが、このチケットではいることができるのは、日本庭園と自然文化園のみ(太陽の塔が立つ公園エリアが自然文化園)です。

もちろん、入るとすぐに見えてくるのが、この太陽の塔。万博のシンボルとして岡本太郎氏によって作られたのですが、万博終了後でも解体されず、今では大阪のシンボルとして愛されています。

Banpaku Expo'70 Commemorative Park's Statue of the Sun aka Taiyo no To
うーん、ちょっとこわい!
Back of the statue of the sun
裏側にも太陽があります。これは黒い太陽と呼ばれます。
Omatsuri Hiroba filled with people and vendors at Banpaku Expo'70 Commemorative Park
お祭り広場。屋根は一部残っていますが、当時はこの屋根が一面に広がり、ここで開会式や閉会式が行われました。

万博公園はかなり大きいです。全部歩くと半日から1日はかかります。夏はちょっと暑いのですが、紅葉シーズンは特に美しいです。

small waterfall surrounded by golden japanese maple tress

suspension walkway during the fall at Banpaku Expo'70 Commemorative Park
高さ10mの遊歩道から紅葉が眺められます。

もちろん、桜もきれいですよ! この千里エリアは東京並みに混雑したエリアなので、結構混んでいますが、それでも公園自体が大きいのであまり混雑しているようには感じません。

cherry blossoms blooming at Banpaku Expo'70 Commemorative Park in Osaka

row of cherry trees blooming near a creek in Osaka's Banpaku Expo'70 Commemorative Park

そしてアジサイやバラも。もう何でもあるってことですね。

blooming blue and pink hydrangea garden at Banpaku Expo'70 Commemorative Park
アジサイ園です。
rose garden at Banpaku Expo'70 Commemorative Park
バラ園です。
pink roses at Banpaku Expo'70 Commemorative Park and the statue of the sun and a ferris wheel in the background
太陽の塔、Redhorse Osaka  Wheel (観覧車)も見えますね!!
Expo commemorative park's dream pond with swan shaped paddle boats
あひるボートにも乗れます。なお、池の中にあるオブジェはノグチイサム氏が大阪万博のために作ったもので、当時からここにあります。

そのほかのスポット

日本庭園

1970年の万博開催時、忙しい万博のメイン会場とは対照的に作られたのが日本庭園です。万博の庭園は西から、平安、鎌倉、江戸、明治と4つの造園形式がすべて取り入れられており、時代ごとの様々な庭園が楽しめるようになっています。かなり広いです。

Japanese Heian style pond and garden at Banpaku Expo'70 Commemorative Park
平安時代の庭園
Japanese style garden cut by two creeks and a tree on the middle island
茶の湯や禅に影響を受けた、鎌倉・室町の中世庭園洋式
modern style Japanese garden at Banpaku Expo'70 Commemorative Park
ハスがきれいでしょうね!!

EXPO’70 Pavilion

EXPO Pavilionはもともと70年の時に使われていたパビリオンの1つである鉄鋼館を改造したもので、大阪万博当時の資料や使われていたものや映像などを公開する博物館です。大きな建物に見えますが、比較的短時間で見て回ることができます。しかし、70年といえばちょうど50年前ですね。わずか50年のうちにずいぶん変わりましたね!!

Expo '70 Pavilion Museum in Banpaku Expo'70 Commemorative Park

万博記念公園のアクセス情報

住所

大阪府吹田市千里万博公園1-1

行き方

大阪モノレール万博記念公園駅降りてすぐ。大阪駅から安く行きたい場合、阪急千里線山田駅が便利です。山田駅から徒歩15分程度ですが、道がすこしややこしいです。

営業時間

9:30~20:00 (ただし水曜日は休みです)

入園料

250円

そのほか

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